この記事は、このサイトの読み方そのものを説明したものです。最終更新:2026年10月5日。
5つの画面は、役割が違う
このサイトには画面が5つあります。どれも同じ株の話をしていますが、扱っているものが違います。探しものがどの画面にあるか、先に見ておくと迷いません。
| 画面 | そこにあるもの | こんなときに |
|---|---|---|
| おへや | いまのようす、快適度、給水の目安 | 今日どうなっているか知りたい |
| 成長日記 | 日付つきの写真と、その日のメモ | 前はどんな姿だったか見たい |
| はっけんノート | 調べたことの記事(この画面) | なぜそうなるのか知りたい |
| 観測データ | センサーの履歴とグラフ、表 | 数値そのものを確かめたい |
| ゲーム | 画面上の遊び | 息抜きしたい |
はじめての方は、ivyって何?と何を育てている?から読むと、残りの画面の意味がつながります。
「記録」と「説明」と「仮説」を分けて書いている
このサイトの文章は、3つの性格が混ざっています。混ざったまま読むと、確かめられていないことを事実として受け取ってしまいます。そこで、どの文がどれなのかが分かるように書いています。
記事には、ほぼ必ず次の見出しが入ります。見つけたら、そこから先は性格が変わる合図です。
- 「ここからが仮説」:ここまでは測られた事実、ここから先はそれをつないだ推論
- 「この庭では、どこまで言える?」:このお部屋の記録で確かめられる範囲
- 「測っていないもの」:確かめようがないこと
- 「まとめ」:記事の最後にある区分表。4つの区分で言えることを整理しています
出典は、対象と条件まで見る
記事には出典リンクを付けています。ただしリンクがあるだけで、主張が確かめられたことにはなりません。読むときは、その研究が何を対象にしたのかを確かめてください。
このサイトが使っている一次資料は、だいたい次の5種類です。
- 植物園のデータベース:分類や原産地。例:キュー植物園のデータベース
- 大学のエクステンション資料:栽培の手引き。例:イリノイ大学エクステンション、ペンシルベニア州立大学エクステンション、ウィスコンシン大学エクステンション
- 国の成分表:栄養の数値。例:文部科学省 食品成分データベース(バジル 葉 生)
- 査読論文:しくみの研究。対象の植物と実験条件を必ず書き添えています
- 特許と機器の仕様:機器の構造。例:US20250374876A1
注意が必要なのは、資料どうしが食い違うことがある点です。たとえばバジルの花を摘むことについて、イリノイ大学は「見つけしだい摘む」と書き、ユタ州立大学は「摘んでも新しい葉は促されず、収量は落ちる」と書いています。どちらも大学の資料です。このサイトでは片方を正解とせず、両方を並べます。
数値には、測っていない条件がついてまわる
センサーの値は、そのセンサーの位置で測ったものです。株全体や葉そのものの状態ではありません。例を挙げます。
- 土の湿りは、底にあるセンサーの参考値です。2026年9月4日に拡張ポットを入れてから、上の層は測っていません
- 照度は lux、つまり人の目の感度に合わせた単位です。光源の種類が分からないと、植物が使える光の量には換算できません
- 温度は、センサー付近の空気の温度です。直射光が当たると、センサー自身が光を吸収して空気より高い値を示します
- 水位は、タンクに残っている水の量です。減った分がそのまま根に入ったわけではありません
言葉の意味は観測のことばにまとめています。
グラフの線が途切れるのは、欠測だから
観測データのグラフは、観測の間隔が30分を超えたところで線をつなぎません。通信が途切れた時間を、なめらかな線でごまかさないためです。
そして欠測と0は別のものとして扱います。「水位0 ml」は、タンクが空だと記録された値です。「記録がない」は、そのとき値を受け取れなかったという意味です。この2つを混ぜると、タンクが空だった時間を数え間違えます。
同じ時刻の記録が複数あるときは、固定の要約では最後の記録を使っています。
このサイトの記録で、どこまで確かめられる?
このお部屋が持っているのは、2026年6月28日からの保存観測と、43件の成長日記です。言えるのは「いつ、どんな値が記録されていたか」と「写真に何が写っているか」までです。
運営・編集は WEB先案内です。栽培経験は2026年9月時点で約3か月で、専門家の監修は受けていません。だから、専門家が検証済みの情報としては出していません。くわしくはこのサイト・観測方針に書いています。
測っていないもの
このサイトが答えられないことを、先に並べておきます。
- この株の健康状態の診断
- 「この育て方が正しい」という結論
- センサーの型番、校正日、設置位置の寸法
- 給水の実施履歴、照明の型番と点灯時刻
- 葉そのものの温度、PPFD(その瞬間に届く、光合成に使える光の量)、葉の水分状態
- 栄養の量、培地のpH、根の健康
誤記や説明の不足を見つけたら、記事のURLと該当箇所を添えて知らせてください。訂正したときは、事実・解釈・仮説のどこが変わったかを記事内に書き残しています。
この記事の出典
本文では短い名前で示しています。正式な題名と発行元はこちらです。すべて2026年10月6日に発行元のページで確認しました。
- 英国王立植物園キュー「Plants of the World Online」Ocimum basilicum L.
- University of Illinois Extension「Basil」
- Penn State Extension「Basil, A Summer Favorite」
- University of Wisconsin Extension「Reasons Why Plants Wilt」
- 文部科学省 食品成分データベース/日本食品標準成分表(八訂)増補2023年 食品番号06238「野菜類/バジル/葉/生」
- US20250374876A1「Intelligent Maintenance Planter」出願番号 US18/740,366、発明者 Gaoran SUN・Weikang XIN・Zhe Zhang、出願人 Wuxi Coast Redwood IoT Technology Development Co., Ltd
- Utah State University Extension「How to Grow Basil in Your Garden」
まとめ:出典があることと、確かめたことは違う
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| このサイトの決めごと | 画面は5つで役割が違います。文章は「記録」「説明」「仮説」の3つを分けて書き、境目に「ここからが仮説」「この庭では、どこまで言える?」「測っていないもの」という見出しを置いています。 |
| 数値の読み方 | 土の湿りは底のセンサーの参考値で、2026年9月4日以降は上の層を測っていません。照度は lux で、PPFDへは正確に換算できません。温度は空気の温度で、葉の温度ではありません。水位が減った分が、そのまま根に入ったわけではありません。 |
| グラフの約束 | 観測の間隔が30分を超えたところで線をつなぎません。値を受け取れなかった時間(欠測)と、0という値が記録された時間は、別のものとして扱います。同じ時刻の記録が複数あるときは、固定の要約では最後の記録を使います。 |
| このサイトが答えられないこと | この株の健康状態の診断。「この育て方が正しい」という結論。センサーの型番・校正日・設置寸法。給水の実施履歴。葉温・PPFD・葉の水分状態。栄養の量・培地のpH・根の健康。 |
出典リンクがあるだけで、主張が確かめられたことにはなりません。資料どうしが食い違うときは、両方を並べます。
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